名古屋市の
国際結婚悩み相談カウンセラーの
ウォルデン京子です。
国際結婚・離婚の経験を活かし結婚生活の悩みや結婚に悩んでいる方、あるいは離婚を決意した方々にコーチングを交えながら問題解決に向けたカウンセリング&コンサルティングをしていす。ネイティブアメリカ人カウンセラー(弁護士)と共にあなたに合ったベストな解決方法を提案しています。
悩み相談・修復
アメリカ在住26歳女性Aさん
夫・アメリカ人・子供9才
言葉の壁・価値観の違いでアメリカ人夫と言い合いが絶えず家庭内別居中。
カウンセリング3回目
「あなたのその悩み、私も経験があるので、よくわかります。でも大丈夫です。効果的な方法があります。」
A「えっ、こんなに最悪な状況で変われるんですか。毎日、顔を見れば喧嘩だかりで・・・」
「夫が子育てや家事でやってくれてることってどんなことですか?」
A「子供はプライベートスクールに行っているので学校への送り迎えや学校行事参加。あと、私が買い物で忘れた物を買いに行ってくれたり、そんなことぐらいです。」
「助かりますね?」
A「そうですね。私、子供の弁当作りををした後、現地で仕事をするために外国人向けの語学学校に通っているので助かっています。」
「家庭内別居とはいえ協力してもらっていますね。夫に今迄、「ありがとう」と伝えたことありますか?」
すると
Aさんの表情が突然変わり、キョトンとして
びっくりしています。
A「えっ?ありがとうですか?言ったことないです。だって当たり前の事かと?」
そうなんですよね。
夫婦の間って小さな貢献は、当たり前になってしまい当然の事だと扱われてしまっているんです。
Aさんだけで無く、カウンセリングに来られる殆どの人は気がついていません。
当然の様に扱われ、マンネリ化し嫌みな言葉をかければ相手の気持ちは自然に離れていってしまいます。お互い様ですよね。
そこで
魔法の言葉
「ありがとう」で感謝の気持ちを伝える必要があります。
それにより
存在を認めてもらっている。
必要とされている。
愛情を感じる。
などのメッセージを送れます。
なにより
認めてもらって感謝されたら嬉しいに決まっています。
さっそく、Aさんには次回のカウンセリングまでの宿題
どんな小さなことでも「ありがとう」を伝える様にアドバイスをしました。
カウンセリング4回目
A「ありがとうございました。すごいんですよ!ありがとうを言ったら夫が笑顔になり、最近、向こうから〇〇やろうか?と言って来てくれたんです。」
最初は、照れ臭くてなかなか言えなかったそうですが、少しずつ慣れてきて気楽に言える様になったそうです。
本当に嬉しい報告でした。
先ずは、自分から変わり一歩一歩関係修復をすることが大切です。
今すぐ、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?国際結婚の壁すら乗り越えることは可能です。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。