名古屋市の
国際結婚問題カウンセラー
ウォルデン京子です。
昨日メールにて
子連れ国際離婚問題を抱えた方から数回にわたり相談がありました。
相談内容は
カナダ在住32歳女性、3歳の娘、夫の3人暮らし
離婚理由に最も多い価値観の違いによる問題で
離婚を1年前から考えるようになり
現地の離婚カウンセラー相談を受けているが改善していない。
真剣に離婚を考える日々が続いていると言う内容でした。
離婚後は子供と共に日本に帰国して生活を再スタートさせたいようです。
先ず両国に跨がる子連れ離婚の難しさをお伝えしました。
欧米では価値観、文化の違いから日本のように「離婚したら子供は母親で、女性は被害者」という意識がない。共同親権が認められている。
ハーグ条約の説明
以上のことを簡単に説明させて頂きました。
今後スカイプを使用しながら、離婚の決意が変わらないようであれば、
修復の可能性も残しながらカウンセリングをさせていただくことになりました。
カウンセリングを受けて解決出来ることって何?
①泥沼化しないための方法を提案
精神不安を落ち着かせ冷静に判断できる様になる。
問題を整理することによりスピード解決ができる。
目標に向けて建設的に一歩ずつ解決できる。
②居住国の法律を学び対応
・共同親権と言う考え方を知ることにより、子供の連れ去りを避ける。
(夫の許可無く子供を日本に連れて来る事は連れ去り事件となる可能性がある)
・夫に「子供に会わせない」など不安を与える言葉を使わない。
(不安を与えることにより最終的に不利となる可能性があるので避ける)
③ネイティブ・アメリカ人カウンセラー
(弁護士資格保有者)による介入。
外国人夫(妻)へ直接介入することにより安心感を与えベストな解決方法を提案。
④高額費用を抑えることができる。
理性的・建設的に問題解決することにより調停での合意が可能となり
裁判を避けることが出来るため弁護士への高額費用が抑えられる。
カウンセリングだけでは無く問題解決に向けてサポートさせて頂きます。
必要に応じて弁護士を紹介することも可能です。